■作品名 | カラーリングタイム |
■英題 | Coloring Time |
■作曲年 | 2008年 |
■委嘱 | |
■編成 | Sop.Sax. Alt.Sax. Piano |
■グレード | グレード 4 |
■演奏時間 | 4:40 |
■収録音源 | Youtube |
■出版社 | ブレーンミュージック |
■解説 (Commentary) |
2008年に作曲されたこの作品は、2つの部分から成る対比を持った構成になっています。 前半はフランス和声的な響きを伴い、後半はジャズの要素を入れた軽快な音楽に変わります。この対比の意味するところは、時間の流れ、心の変化を表しています。 思い出は得てして輝いて見えるものであり、それは例えるならば美しい響きのようである。しかしながら、今を生きるということは、常に前に進んでいかなければならないと言うことである。そのように考えた結果、このような対比のある内容となりました。やがて最後はふと立ち止まり、時には過去を思い出しながら、曲は静かに思い出の響きの中へと包まれていきます。(初演時のプログラムノートより。) この作品は2008年5月28日、蓼沼雅紀(サクソフォン)、長澤範和(サクソフォン)、渡辺麻理(ピアノ)の各氏により初演されました。 初演時の編成はソプラノ・サクソフォン、アルト・サクソフォン(曲の途中でテナー・サクソフォンに持ち替え)、ピアノの3重奏です。 *編成は初演に際して楽器の持ち替えを行いたいという理由で、2ndサクソフォンパートはアルトとテナーを持ち替えるように書かれています。ですが、より多くの演奏機会を期待するために、2ndサクソフォンパートが持ち替えなしのアルト・サクソフォンのみで演奏できるようにしたパート譜も用意してあります。 |
■楽器編成(Instrumentation) |
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1st Soprano Saxophone in B♭ 2nd Alto Saxophone in E♭ (doub. Tenor Saxophone in B♭)* Piano *It can be played on alto saxophone alone. (アルトサクソフォンだけでも演奏可能です) |